会長挨拶

 この度、第18回NPO法人日本脳神経血管内治療学会を2020年9月5日に東京、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで開催(配信)させていただきます。

 今回の開催のテーマは「知識の共有と役割分担」とさせていただきました。日本においては脳神経血管内治療に携わっている専門医は数多く、この分野の診療提供が十分にできる一方、一人あたりの経験数が減少する傾向にあります。施設間の知識の共有はより安全な治療につながるものであり、それぞれの施設の特性や環境により得意とする分野が異なることを意識し、社会貢献ができるようにしなければなりません。さらに、一つの治療や手技には治療医のみならず、それをサポートするメディカルスタッフ、デバイスの開発に関わる方々と多くの立場の人が異なる役割で関わって初めて成立するのも事実です。そのように考え、関東地方会としての学術集会を通し、それぞれの役割を再認識しながら、知識を共有できる場として本会が皆様の役に立てるよう今回の開催テーマを決定いたしました。

  今回の学術集会の特別企画として「メディカルスタッフのための血管解剖講座」と「ものづくりーデバイスに込めた思い」の2つを企画いたしました。

  本会が関東地方や日本全体の脳神経血管内治療の医療レベルの向上、各施設の交流などに役立てば幸いに存じます。 みんなさまのご参加心よりお待ちしております。

                                          会長
                                          キッティポン スィーワッタナクン
                                              (東海大学、脳神経外科)